自分のアイデアが目の前で形になり、手に取って触れられることに勝る至福の時はございません。小さなセンサーを用いた機器や、AIを取り入れたロボットから建物全体で連携する大規模システムまでその技術は多岐に航ます。デバイス開発とIoT開発で明らかに異なることは、デバイス開発は出力がモニター上にビジュアルを描画するのに対し、IoT開発は出力がモニターに限定されることがありません。節を持った身を支えるための二本の支柱が交互に前進する『歩行』、または片方の支柱を軸にもう一方が前進し『旋回』などを表現すること。更に我が家の中での細かな動作を記録し、あなた専用のリマインドを的確にしてくれる『マネージャー』を導入すること。もちろんモニターに映し出される結果を物理的な動作にまで直接反映させることも可能です。

 優れたシステムが存在の背景には、人間との直接的なやり取りを実現するハードウェアの存在があります。そのアイデアはモニターに収まることなく、私たちと同じように物理空間に存在するべきです。