RELEASE
Elements v1.3.20 リリースのお知らせ
AIエージェントサービス「Elements」v1.3.20 をリリースしました。第3の認証方式「Element API」への対応で、ローカル認証情報を持たないサーバーでも動作可能になりました。さらに複数端末のライブ同期、外部ストリーミングAPI、セキュリティ強化、スマートフォン対応の改善、最新モデル対応など、全面的に機能を底上げした大型アップデートです。
平素より Elemental Cloud をご利用いただき誠にありがとうございます。
このたび、AIエージェントサービス「Elements」v1.3.20 をリリースいたしましたので、主な変更点をお知らせいたします。今回は、新しい認証方式・外部連携・セキュリティ・スマートフォン対応まで、全面的に強化した大型アップデートです。
■ 主なアップデート内容
- 新しい第3の認証方式「Element API」に対応:「APIキー」「OAuth(Max プラン)」に加え、第3の認証方式「Element API」を追加しました。ローカルに認証情報を持たないサーバーでも、安全な遠隔の認証情報ストアから取得・自動同期して動作できるため、Elements をあらゆる環境へ展開しやすくなります。設定(接続先・トークン)は保存され、サーバーを再起動しても自動的に復元されます
- 認証まわりの安全性・分かりやすさを向上:認証方式の切り替えは、切り替え先が利用可能かを検証してから適用し、失敗時は元の状態へ完全に巻き戻すため、誤操作で「送信できない状態」に陥りません。切り替えは確認バーを挟む2ステップ式とし、送信できない場合は原因と「認証設定を開く」ボタンを備えた専用パネルを表示します。なお、未設定時の既定の認証方式を OAuth に変更しました(既存のキー運用環境への影響はありません)
- 複数端末のライブ同期:同じセッションを複数の端末で開いている際、片方の端末で発話したり、AIタスクが開始されたりすると、待機中のもう一方の端末にもリアルタイムで反映されるようになりました(従来は手動での再読み込みが必要でした)
- 外部ストリーミングAPIを追加:外部のクライアントから、ブラウザUIと同じリアルタイムのイベント(テキスト・思考・ツール実行)でセッションを駆動できる外部APIを追加しました。ツールの承認や質問への回答にも対応し、Webhook 通知・トークン別のレート制限も用意。複数の Element を外部から同時に制御・連携できます(Bearer トークン認証、操作対象は専用セッションに限定)
- 応答の信頼性・即時性を改善:セーフティ機能により応答が中断された際のフォールバック先を常に最上位モデル(Opus 4.8)に統一し、その選択をセッションに保持するようにしました。また「ツール入力の受信中(◯ KB)」表示がリアルタイムに進むよう、きめ細かいストリーミングを有効化しました
- 最新モデルへの対応:モデル選択肢に最新の Claude モデルを追加し、用途に応じて選べるようにしました(既定は引き続き Opus 4.8 です)
- セキュリティ強化:Git 操作を安全な方式(引数を直接渡す方式)へ変更し、外部から渡される値を悪用したコマンドインジェクションを遮断しました。シェルの許可ルールに便乗して紛れ込むコマンド置換($(…) など)を検知して自動承認から確認待ちへ降格するなど、安全装置を多層的に強化しています
- スマートフォン対応の改善:入力バーが下部ナビにぴったり収まるよう調整、利用状況テーブルをスマホ向けのタップ展開式へ、ビューポート計算(vh→dvh)やタッチ領域の拡大、モーダルが下部ナビと重ならないよう改善、ホバー操作をモバイルでも常時表示など、操作性を細部まで磨きました
- その他の安定性向上:手動コンパクト(/compact)実行時のエラー修正、バックグラウンドタスクの完了状態を正確に報告、Git の競合自動マージを大きなファイルでも扱えるよう改善、API 過負荷時の自動リトライなど、内部基盤(将来の複数モデル/プロバイダ対応に向けた抽象化を含む)を整備しました
引き続き Elemental Cloud をよろしくお願いいたします。