今回は…!
建築業界に革命を起こすであろうこの人!!
伊藤拓也さんに
インタビューさせていただきました!
【伊藤拓也の過去】
ぼす:ではまず、伊藤くんの過去について
教えてください!
伊藤:まず産まれは大阪で、地元が静岡で…
8歳までアメリカに居たんですが、
幼少期の記憶の始まりが
アメリカなんですよね。
ぼす:メイドインアメリカなんですね(笑)
伊藤:ですね(笑)
アメリカでの記憶といえば、
LEGOやったり折り紙やったり…
ずっと一人遊びをしてましたね。
英語話せないし、幼稚園児とかって
あんまり話せない人を気遣ったり
しないんですよ。
だから、周りから自分は見えてないのかなーって思いながら生きて来ました(笑)
で、その結果職人レベルで
手先がめちゃくちゃ器用になりました(笑)
振り返ってみたら、そこが
クリエイティブな業界に関わる
原点だったのかもしませんね。
ぼす:なるほど!伊藤くんには、
安定を求めたり…
みたいな考えはあるんですか?
伊藤:僕は全くないですね(笑)
先の見えない人生に興味があるみたいな、
やんちゃ心は常に持ち続けています(笑)
実は情報系に行くか、建築系に行くかを
大学受験の際に悩んだ時期があったんです。
情報の方が自分には向いていると
思ったんですが、大好きな『モノ』創りに
関わりながら、芸術的な分野を
勉強できる建築の方に決めました。
ぼす:マイペースな印象があったんですが、
伊藤くんってめちゃめちゃ考えて
行動してますよね!
伊藤:僕はゴリゴリの理系なんで、
理詰めで考えたあと
フラフラするタイプなんですよね。(笑)
ぼす:宮本武蔵みたいな一番隙が無くて
怖いタイプじゃないすか(笑)
伊藤:(笑)
【伊藤拓也の現在】
ぼす:大学生になってからの
伊藤くんについて教えてください!
伊藤:大学から今にかけての活動を話すと、
まず建築家になる事を目標に
建築学科に入りましたね。建築学科って
ブラックなイメージありません?(笑)
ぼす:確かに…色々聞きます(笑)
伊藤:例えば設計課題の提出一週間前になると学校へ泊まり込んだり、睡眠時間が一週間で10時間…みたいな(笑)
ですが、実際に勉強していくうちに、
建築業界自体がおかしな構造に
なっている事に気付いたんですよね。
ぼす:おかしな構造と言うと…?
伊藤:建築家になったところで
やりたい事が出来ない上に、
その現状を変えようとする人も
居ないんですよね。
また、芸術的な才能という壁も
立ちはだかったことで、建築家になることを一旦諦めることにしたんです。
ぼす:そのあとはどうされたんですか?
伊藤:もうちょっと客観的に
色んな分野を見てみようと思ったんです。
ちょうどその時偶然、
引き継ぎ手を探している企業があって…
どんな道に進むにせよ、
いずれ経営の知識が必要になる
と思ってたんですよね。
これは経営を学ぶチャンスだと思った僕は、そこに所属することを決意しました。
それで、かれこれ2年くらい
そこに属しているんですが、
1年4ヶ月ほど、僕がそこの代表を
やっている感じです。
ぼす:数ヶ月で代表になれるって
吸収力やばくないっすか?
流石っすね(笑)
伊藤:とにかく最初は
がむしゃらでしたね(笑)
余裕が出てきた頃に、建築業界を
変えるためにここで得たことを
何か活かせないかな、と考えたんです。
でも、僕だからこそできる事、
僕がやる意味って何だろう?
ってめちゃくちゃ悩みました。
例えば大手に出来ることは
大手がやればいいじゃないですか?
ぼす:確かにそうですよね。
それで、どういった結論を
出されたんですか?
伊藤:建築学生の環境を変えることだなぁと。今は建築学生向けのサービスを
作ろうとしていますね。
ぼす:めちゃめちゃヤバいですね!?
伊藤:ボキャブラリーが貧困!(笑)
【伊藤拓也の未来】
ぼす:これからの伊藤くん、
『伊藤くんwill』は?!
伊藤:『伊藤will』はー…(笑)
建築学生にアプローチして
建築業界を変えるのを
3〜4年くらいでやりたいです。
そっちが落ち着いたら、
その先に専門的に関わりたい分野は
決まっていて、3Dプリンターですね。
今も空いた時間で少しずつ
取りかかっています。
ぼす:3Dプリンターって最先端技術っていう
事くらいしか分からないんですけど…
伊藤くんの中では今のところ
ヒットチャート1位なんですか?!
伊藤:間違いなく!(笑)
特に『モノ』に執着してる
僕にとっては!(笑)
世間ではAIとかVRに押されちゃってる感は
あるんですが、それらと違って、
画面の中の『モノ』を確実に
取り出せるっていう
アプローチが出来るんですよね。
今まで先人が残して来た素晴らしい
データ・財産があるじゃないですか。
それを実体化できるって…
アツくないですか?
ぼす:え!!それ…
めちゃめちゃアツいですね!!
伊藤:他にもアツいポイントがあって、
まず『モノ』の転送が
出来るようになるんです。
例えば貧しい国にぼすさんを
届けたいと言う思いが
あったとするじゃないですか(笑)
ぼすさんを3Dスキャンして出力したら
それが形になるんですよ(笑)
ぼす:ザ◯みたいじゃないすか!(笑)
量産型ぼす!(笑)
伊藤:しかも、これだけじゃなくて
宇宙の分野にも進出出来るっていう
強みがあるんです。
宇宙って工場みたいな創り出す環境が
ないじゃないですか。
そこに出力するだけで宇宙にも
『モノ』が創り出せるんです。
最近はそういった妄想をするのが
楽しくて仕方ないんですよ(笑)
ぼす:伊藤くんのこと
インフィニティくんって
呼んでいいですか?(笑)
伊藤:(笑)
【おまけ】
ぼす:部活とかは何やられたんですか?
伊藤:中学テニスで、高校弓道ですね。
ぼす:弓道?!急に洋から和に
転換しましたね!(笑)
伊藤:袴かっこいいかもって
学年の女子に言われて(笑)
ぼす:そこも本能的に動くんですね、
女子のハートも射止めてましたか?(笑)
伊藤:残念ながらそこは
ブレッブレでしたね(笑)
先端は尖ってましたが
全く当たりませんでした(笑)
ぼす:(笑)
…以上、今回はインフィニティくんこと
伊藤拓也さんとのインタビュー内容を
お伝えさせていただきました!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!!