『子どもであり続けられる社会を創る』

 

 絆を結んだ友人との約束よりも憧れの著名人との契約を優先したり、感動の大きさよりも売上の大きさで物事を判断する。そして大切な時間を大切な人と過ごすために仕事に多くの時間を費やす。ご褒美がもらえるので違和感があっても依頼に応える。海が青い理由、鳥が空を飛べるわけ、花の綺麗さ、瞬く星数千の星には興味を持たないがお金が手に入りそうなことは率先して参加する。家族旅行は仕事の緊急事態でなくなる。

 

 子どものときにはわからなかったことが、時間が経つにつれてだんだん見えてくる。それと同時に自分自身も今まで見ていた大人に確実に近づいていることに気づく。しかしそれは当然のこととして、重要なことには気がつかない。結果として目まぐるしく発展する社会に流され、自身の仕事を第一にして『本当に大切なもの』を忘れてしまうようになる。挙句の果てに大切でないものを大切にするために理由ばかり後づけする。

 仕事だからしょうがないの?仕事だから許されるの?

 

何を言っている!!誰がこの家を養っていると思っているんだ。

 まったくその通りであるが、そんな意味ではない。答えはわからなくても、働く者、それを見る周りの人、子どもが未来にワクワクしながら楽しそうに毎日を過ごす。そんな社会であるべきだ。心の『ワクワク』に正直であれ。

 

 子ども―人に優しく、自分に正直な人。

 年齢が問わず、いつでも『子ども』で有り続けられる世の中に近づけることが私たちの使命だ。

 

空を自由に飛び回れるようにしたいんだ。水を浮かす研究に明け暮れたいんだ。いろんな星を旅行するんだ。豪華客船で世界一周するんだ。

 誰が正義でなにが悪者かより、仕事は人を『ワクワク』させるものであるべきだ。