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ベトナム文化交流 #2

Gameとベトナムとの結びつき

私たちが提供するサービスのシステム開発には、ベトナム国籍のエンジニアの方にご協力頂くことが多く、様々なプロジェクトで貢献いただいております。また当社の強みであるリモートワーク体制を活かし、母国に在住しながらプロジェクトに参画こともしばしば。この様に開発面で密接な関係にあるベトナムと日本との間で定期的に交流を行い、各プロジェクトについて、会社について、チーム体制についてなど様々な意見を交換しています。

大阪信用金庫様からの紹介により、株式会社セレッジ様が主催するベトナム現地にて私たちの活動に興味がある方々に会社紹介を行うツアーをご提案頂きました。そんなきっかけがあり、10/19から10/24にかけて当社から2名がベトナムに赴き、ツアーに参加し、続けて現地に在住するパートナーとの交流を行いました。

会社紹介ツアー

ツアーでは、予め興味を持っていただいた4名現地の方に参加頂きました。会社体制から現在進めているプロジェクトを含め、会社に関わる説明をさせて頂いた後、参加者でレクリエーションを行い、一人一人と深く話し合いしました。中でも2名の方は私たちの活動と日本の魅力が伝わり、3月から2名の方がGameのメンバーに正式に加わることとなりました。

はじめて出会った4名の方がグループとなり即興でトランプタワーを作るレクリエーションではそれぞれの参加者が主体的に意見交換し、試行錯誤してタワーの作成に励み、チームワークやグループ内での参加者の性格を表現できる貴重な機会となりました。また今回の会場となった場所はハノイですが、参加者同士との話の中でハノイ市街からお越しいただいている方もおり、システムに興味があったり、イベントや起業に興味がある方などさまざまな考えを持って参加いただきました。中でも共通して参加者に感じたことはITがとても好きなこと、日本にとても関心を持ってくれていることで、さらに家族を大切にしたいと考えていることも話の中から感じることができました。

英語などの共通言語と異なり、発音が特別なことが多く、言語の違いからどうしてもコミュニケーションに難しさを覚えましたが人の良さが実際に会ってみることで自身の肌で感じることができました。

開発パートナーとの交流

創業してから間もなく5年が経とうとしていますが、3年前に出会ったのをきっかけに、現在で50を超えるプロジェクトに協力いただいている開発パートナーがベトナムにいます。普段はオンラインで毎日やり取りを繰り広げていますが、リアルに対面で会う機会は珍しく、今回のベトナム訪問を機に2日間を共に過ごし様々なことを交流し話し合いました。交流を通じて今後のことに関してお互いの理解を深められた非常に貴重な機会でした。

今回参加した日本側の2名は、プロダクトオーナーと関わって交流したり、プロジェクトの企画~要件定義・システムの基本設計などや品質管理におけるマネジメントを担当しており、現地で私たちを歓迎してくれたのは開発資源の調達、人材の管理と教育、プロジェクトにおける開発責任者を担うことが多いためそれぞれ別々の視点でお互いの課題や取り組んでいること、お互いに要求することを話し合いました。その中で一つ一つの課題や要求と向き合い、常に改善をしていくことを約束しました。

もっとも交流を行う中で、現在進行しているプロジェクトのことをよく観察しプロダクトオーナーのことを一人一人覚えており、さらに日本側のメンバーの役割についても詳細に記憶し意見を持っていることが感じられ、国境を越えていてもプロジェクトを成功させるという共通の心構えを確認することができました。

さらにベトナム内で独自で行っている施策に関しても伺うことができました。国内大学間を通じてインターンシップ生を募集していることや、求人を出した場合100名を超える応募がある中、厳選し面接を一人一人行い最高のメンバーを集めていること。コミュニケーションの円滑化を図る社内旅行。開発面では、品質における共通ルールのドキュメント化を進め、専門技術の習得を目指し調査や他社連携を進め50社以上の国内IT企業が協力して技術向上を図っていることなど。

改めて私たちは、企業拡大にあたって開発資源の安定供給を要求するとともにベトナム、日本間にとどまらないグローバル展開を約束しました。それぞれの文化の違いを活かし全体が大きなグループになっている。ITというきっかけを通じて世界規模で問題を解決しようとしている事がGameの日常になっています。

ベトナム文化体験

ツアーやパートナーとの交流ではベトナム・ハノイのさまざまな観光地を案内頂きました。例えばチャンアン渓谷、カヌーで移動したのは広大な渓谷に広がる池で、移動しながら周りに聳え立つ岩肌が露わになった山を眺める景観はとても美しく魅了されました。

言語の違いはありますが現地の人の表情からとても優しく人あたりが良さそうな方が多く感じられました。またインフラがどんどん開発されて行く様子や、日本では珍しい高層ビル全体が発光し、巨大なエキシビジョンを映し出している様子は国の発展を象徴している様に思います。
また、交通のほとんどはバイクか車での移動がほとんどで、さまざまな場所から人が集まり都市の経済を培っていました。

今回の交流によってベトナムでさまざまな事を学び、感じられましたが場所や言語の違いを乗り越え、お互いの文化を尊重し、一つのビジョンを目指すことで協力し合えるような関係を築きたいと改めて振り返る経験となりました。

編集者:株式会社Game 広報部

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